虎の流儀 ~激突! 燃える嵐の関門編~

シリーズ2作目となる映画『虎の流儀~激突!燃える嵐の関門編~』では、北九州・下関を舞台に、海の埋め立てによる空港建設をめぐり、地元の漁師や代議士ら一般人(カタギ)も巻き込んだ紛争に立ち向かう物語。終盤の爆破シーンやカーアクションも大きな見どころとなっている。

今回解禁されたポスタービジュアルでは、「命を賭けてお供します」という主人公・車田清が、お世話になった親分への決意の気持ちがキャッチとなっている。前作から舞台を移した関門海峡近くの港町にて、いったいどんな物語が主人公達を待ち受けているのか。出演者たちの引き締まった表情や横転して炎が上がっている車など、大いに迫力を感じさせるビジュアルに仕上がった。

主演は原田龍二。また『虎の流儀~旅の始まりは尾張東海死闘編~』に引き続き、川野太郎、つまみ枝豆、薬師寺保栄、渡辺裕之らが出演。加えて、ヒロインには「家政夫のミタゾノ」や日曜劇場「マイファミリー」など注目のドラマに出演し、その度に視聴者を惹きつける女優、森脇英理子。グラビア、バラエティー、ラジオ、数多くのドラマ出演など多岐にわたる活動により、男女問わず長く人気を集めている、磯山さやか。お笑い芸人としてだけでなく、アパレル、ボクシング、俳優としても数多くの作品に関わるなど、マルチな才能を発揮する、木下隆行。NHK『おかあさんといっしょ』第19代目うたのおねえさんを務めるなど、確かな演技力と持ち前の明るいキャラクターで活躍を続ける、はいだしょうこ。そして、映画『マスカレード』シリーズではフロントマネージャーの久我など、作中で目を引くキャラクターを演じ続ける、東根作寿英。マイケル・J・フォックスの日本語吹替の声を数多く担当し、近年は各所でのナレーションやバラエティーでの活躍も光る、宮川一朗太。そしてコメディアンやタレントとしてお茶の間の人気者から、今ではいぶし銀の演技で映画界に引っ張りだこの石倉三郎、他にもドラマ・映画に欠かせない名バイプレイヤー六平直政、平野貴大。さらにせんだみつお、楽しんご、といった個性的なキャラクターを持つ俳優たちが揃った。

映画『虎の流儀激突!燃える嵐の関門編』は2022年9月30日(金)より池袋HUMAXシネマズほかにて前作に続いて公開!

あらすじ

岐阜の10人切りで有名になり、名古屋の待田組にいられなくなった車田清(原田龍二)は、所払いで今度は北九州へと向かう。代々地元の船や漁師たちを護ってきた名門、富岡一家の親分(石倉三郎)の下で世話になることに。一見平和な港町であったが、実は裏で南豊不動産開発社長の青木(宮川一朗太)が、地元の代議士秘書の木佐貫(東根作寿英)を利用し、富岡一家が守ってきた漁港を埋め立てて空港を建設するという計画を企てていた。それを知った清に怒りの炎が燃えるのだった。